【World面白】セクハラ、パワハラ上司を殺したい…気持ちは「正常」 英犯罪心理学者の自説に賛否(2/3ページ) - 産経ニュース

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セクハラ、パワハラ上司を殺したい…気持ちは「正常」 英犯罪心理学者の自説に賛否

 また、米では、暴力的な想像を続けると、自身の幸せな日常生活に害を及ぼすとの研究結果もあるが、ショウ博士は「人々が自信を持って道徳的規範に従った行動をするためには、誰かを殺したいと考える思考が不可欠である」と強調した。

 こうした誰かを殺したいという想像を超え、実際に殺人を犯すのは、全人口の約1%を占めるといわれるサイコパス(精神病質者)だと考えられているという。

 米国デンバー大学が2011年に行った研究調査によると、米では、刑務所に服役中の囚人のうち、最大で25%はサイコパスだったといい、米の成人男性のサイコパスの93%は、刑務所にいるか、仮釈放中か、保護観察処分を受けていた。

 とはいえ、ショウ博士は、ほとんどの殺人者を「邪悪」と表するのは間違いであると主張。一部の人々は(自我を)コントロールできなくなった結果か、もしくは意図せずに罪を犯したとも主張した。

 いずれにせよ、前述のデーリー・メール紙などは、ショウ氏をはじめ、革新的な考え方の心理学者の何人かは、無害な殺人ファンタジーがより良い日常生活を送るのに役立っていると考えていると報じ、こうした考え方が広まりつつあるとの認識を示している。