参院選2019

選挙戦、事実上の幕開け 茨城

 通常国会が26日に閉会し、与野党は、7月4日公示、21日投開票の参院選に向け実質的な選挙戦に突入した。茨城選挙区(改選数2)の立候補予定者たちはさっそく市街地を街宣カーで回るなどして、有権者に支持を訴えた。

 茨城選挙区は、自民党現職の上月良祐氏(56)が先行し、立憲民主党新人で元経産省職員の小沼巧氏(33)、共産党新人で元県議の大内久美子氏(69)、日本維新の会新人で前那珂市長の海野徹氏(70)が追う構図だ。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の元東京都江戸川区議、田中健氏(53)も出馬表明した。

 野党候補が乱立する上、小沼、大内、海野各氏はそろって日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働反対を主張している。「非自民票」「反原発票」の分散が避けられない情勢で、野党間の競合の先行きは混迷している。年金制度への不信感の高まりが自民党への支持動向に影響するかも焦点となる。

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