給食の食缶内に養生テープ混入 生徒2人が不快感訴え 千葉・君津

 千葉県君津市教育委員会は24日、市立周西(すさい)南中の給食に養生テープが混入していたと発表した。同中3年の男子生徒2人が不快感を訴え保健室で休んだが、ほかに健康被害はなかったという。

 市教委によると、養生テープが見つかったのは、今月3日の給食の配膳(はいぜん)中。同中3年の教室で、生徒が焼き肉丼の具の食缶内にテープを発見した。テープを取り除いた後、給食を提供したという。

 テープは長さ約4センチで「豚もも肉」と書かれていた。市内の小中学校の給食を調理する学校給食共同調理場(同市中島)で、食材を識別するため容器に貼っていたもので、食材を容器から調理釜に移す際に混入したとみられる。同じ調理釜で調理した給食を他の中学校にも提供したが、健康被害はなかった。

 同市の山口喜弘教育長は「本来、安全安心であるべき学校給食において、このような事態が発生し、誠に申し訳なく思っています」とコメントした。