チンパンジーの子供も「おやつ」 食事行動を分析(2/2ページ) - 産経ニュース

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チンパンジーの子供も「おやつ」 食事行動を分析

 また、母親との食事では栄養価の高い果実など、親子で同じものを食べる割合が高い一方、間食では手に入りやすく、大人がほとんど食べない植物の茎などを口にしていた。母親との食事を主な栄養摂取の機会としつつ、母親から離れられない状況下では、手近なものを間食していたとみられる。

 子供が母親とは違うタイミングで自主的に食事をすることは、現在の狩猟採集民の子供にもみられる特徴だといい、松本研究員は「初期の人類の子供が、社会のなかでどのようにして食事をしていたのかを考察する手がかりになる」としている。