中朝首脳会談

中国主席、14年ぶりの訪朝 習氏、オープンカーで移動

 同宮殿の広場では崔竜海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長らの表敬を受けた。同広場で外国の指導者が表敬を受けるのは初めてという。

 20日付の労働党機関紙、労働新聞は「習近平同志を熱烈に歓迎する」とした社説を1面に掲載し、今回の訪朝について「両国人民の血縁的絆を一層強固にするものとなる」と強調した。

 北朝鮮の非核化をめぐる米朝協議が難航する中、習氏は28日からの20カ国・地域(G20)首脳会議直前に金氏と会談して北朝鮮への影響力を誇示、貿易問題で対立するトランプ米政権を牽制する狙いがある。

 金氏としては、習氏に花を持たせる一方で、中国から経済支援を取り付けるとともに、経済制裁の緩和を働きかけたいところだ。金氏は昨年3月以降、中国を4回訪問し、習氏の早期訪朝を促していた。

 習氏は国家副主席時代の08年に訪朝し、当時の金正日(キム・ジョンイル)総書記と会談している。

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