浦和の大槻監督が初勝利

 J1・浦和が15日、鳥栖を破った。

 後半ロスタイムに浦和のマルティノスがドリブルで左サイドを突き進む。ゴール前にボールを送ると、中央付近で待っていた興梠が右足でゴールにたたき込んだ。2試合連続となる後半ロスタイムの劇的ゴールがもたらしたのは、大槻監督就任後の初勝利。ようやくつかんだホーム2勝目でもあり、指揮官は「選手の頑張りとサポーターの後押しが生んだゴール」と感謝。福田正博氏が持つクラブ歴代最多の91得点に並んだ興梠も、「クラブのレジェンドに並べたのはうれしい」と喜んでいた。 

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