ラグビーW杯チケット販売を再開 システム不具合解消

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会は11日、チケットの誤販売が発生した影響で休止していた公式販売サイトの不具合が解消したため、同日午後6時に運用を再開したと発表した。メンテナンス作業中の人為的ミスにより、横浜市の日産スタジアムで行われる準決勝が、愛知・豊田スタジアムで行われる設定で346人にチケット911枚を誤って販売された。すでに正しいチケットを確保し、購入者への事情説明を行っている。組織委は「ご不便をおかけした全ての皆さまに改めておわび申し上げる。本番に向け、気を引き締めて準備を進める」としている。

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