西武・山川、24、25号連発 65本ペース「あしたもまず1本」

3回、本塁打を打ち、どすこいポーズを見せる西武・山川穂高=メットライフドーム(山田俊介撮影)
3回、本塁打を打ち、どすこいポーズを見せる西武・山川穂高=メットライフドーム(山田俊介撮影)

 パ・リーグを代表する長距離砲がパワーを見せつけた。三回、西武・山川の打球は広島ファンの陣取る右中間席最上段で弾んだ後、場外へ飛び出した。特大の24号2ラン。「久しぶりにバットに(ボールが)かんだ感じ。完璧だった」と自画自賛した。

 五回には左翼席へ高々と舞い上がって着弾する25号ソロ。1試合2本塁打は自身今季4度目、2打席連続は2度目となり、「打席での見え方、見逃し方がしっかりと練習からできている結果」と上り調子にある。

 「右中間への当たりはすごかったね。いろんなことを一打席、一打席考えながらやって、だいぶよくなってきた感じがする」と辻監督も主砲の働きぶりを称賛。チームとして今季初の1試合5本塁打に「見事だった」とご機嫌だった。

 山川は今季の目標に日本人打者では2002年の松井(巨人)以来の50本塁打到達を掲げている。55試合目でその半分に届き、143試合に換算すれば65本塁打も可能なハイペースだが、「1本ずつしかホームランは増えない。あしたもまず1本打つことを最優先に考えたい」と本人はいたって冷静だ。

 交流戦の開幕カードでセの首位に立つ広島に2勝1敗で勝ち越し。「投手の防御率がよく、打線も強い広島に勝ち越したのでチームとして勢いに乗っていければいい」と山川は大きくうなずいた。

 (三浦馨)

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