わいせつ事件起きても休園しないで 保護者「継続性」訴える背景(3/3ページ) - 産経ニュース

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わいせつ事件起きても休園しないで 保護者「継続性」訴える背景

 「情緒の安定のため大切なのは、保育の中身より保育環境だ」。保育現場に詳しい鎌倉女子大短期大学部の小泉裕子教授が話す。環境や先生・友人などの人間関係の変化がストレスにつながるのは、大人でも同じだろう。小泉教授は「同じ園で保育を受けさせたいとする保護者の考えは当然」と述べ、「事件があったとしても、園側は保育の継続性を鑑み、必要な対策を講じられたのではないか」と指摘する。

 対して、被告となった園の運営法人。今年4月、法人の理事長と副理事長をそれぞれ務めていた園長夫婦が退任し、経営体制は一新された。しかし保育士の確保が難しく、園の再開を目指しているものの、時期を含めためどは立っていない。保護者が起こした訴訟について新たに就いた理事長は「コメントのしようがない」と話した。