近ごろ都に流行るもの

「DNA婚活」 伴侶探しは遺伝子の相性で!?

 遺伝子のタイプは、自分と似ていないほど相性がいいとされる。遺伝子タイプがすべて一致していれば相性0%、一致が全くない場合を100%の相性として算出。参加者には、各異性の自分との相性率が数値で伝えられる。「見た目、職業、年収などに並ぶ基準として、遺伝子の離れた良きパートナーを選ぶ方法もあるのではないでしょうか」

 婚活パーティー第1部は、御簾ごしで会話。3分たつとベルが鳴り、男性が1席ずつ移動して計13人とマッチング。「休日は何をしていますか?」「いい声ですね」などの会話が聞こえる。第2部では御簾が上がり、顔を見ながらもう一巡。最後に希望の異性を3人まで申告できる。

 その結果、4組のカップルが成立した。

 横浜市のシステムエンジニアの会社員男性(41)と埼玉県の家業の鮮魚店で働く女性(32)のカップルは、遺伝子相性率「98%」だった。「事前に相性が良い方だとわかっていたので、話しやすかった」と女性。男性は「暗示的な効果もあったのかな。顔を見せる2巡目が恥ずかしかった。がっかりされたらどうしようって…」と控えめに話すと、すかさず「見た目もステキでした」と女性。早くも意気投合し、会場を後に街に繰り出していった。

 「今回成立したカップルはすべて相性率80%以上。このまま結婚まで行きそう」と、藤村知(さとる)広報部長(40)は手応えを語る。結婚相談所は、スマホの婚活アプリの普及に押されて苦戦しているが、「ナンパなどできないシャイな方にも、しっかり伴侶を見つけてもらうのが相談所の役割」と藤村部長。通常のお見合いでも、「遺伝子相性率が高い男女は、次のデートにつながる率も従来の倍に跳ね上がっています」。

 独身時代にこんな検査があったら試してみたい気もするが…。今さら、配偶者との相性は調べない方が幸せ!?