J1浦和、大槻新監督の初陣で勝ち点1

後半終了間際、森脇良太の同点ゴールを喜ぶ浦和の大槻毅監督=等々力陸上競技場(蔵賢斗撮影)
後半終了間際、森脇良太の同点ゴールを喜ぶ浦和の大槻毅監督=等々力陸上競技場(蔵賢斗撮影)

 監督交代の荒療治に踏み切ったJ1の浦和が1日、大槻新監督の初陣となった川崎戦を何とかドローに持ち込んだ。

 0-1の後半ロスタイムにCKの好機を得ると、GK西川も相手ペナルティーエリア内に入る総攻撃。西川もボールに触れるもみ合いから、森脇が劇的な同点ゴールをたたき込んだ。

 連覇王者に主導権を握られながらも貴重な勝ち点1をもぎ取り、森脇は「あきらめない姿勢がゴールにつながった」と喜び、大槻監督は「勝ち点1を一歩にしてほしい」と前を向いた。

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