2020年東京五輪の聖火リレーイベントが1日、東京都港区の東京ミッドタウンで行われ、リレーでランナーが着用する公式ユニホームが発表された。
神奈川県出身のデザイナー、尾花大輔さんが監修。胸から背中にかけて、日本発祥の駅伝で用いられてきた「たすき」をモチーフにした斜めのラインが描かれている。作製にはペットボトルのリサイクル素材が用いられている。
1日のイベントに参加した女優で、リレーの公式アンバサダー、石原さとみさんは「たすきの斜めのシルエットがすごくおしゃれ」と紹介した。
尾花さんは「デザインには、日本古来の和装や駅伝などでも使われるたすきをモチーフに、世界と人々の思いを『繋(つな)げるたすき』という大きな役割が込められている」とコメントした。