児童の安全守れ 部活動の高校生が見守り

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 今月8日に大津市で散歩中の保育園児らが交通事故に巻き込まれ、28日には川崎市で登校中の小学生らが刃物で襲われるなどの事件・事故が相次ぎ、児童の安全をどう守るかが問われている。大阪府内では部活動中の高校生がトレーニングをしながら、児童の通学路を見守る活動を強化している。

 大阪府高石市東羽衣の羽衣学園高校では、テニス部の生徒らが地域を走りながらパトロールする「ジョグパト隊」に、新たに陸上部員が加わった。

 「ジョグパト」はジョギングとパトロールを組み合わせた造語。昨年10月からテニス部員が月に2回、放課後の部活動で「パトロール中」のたすきをつけ、学校周辺の約4キロを約1時間かけてジョギングし、小学生ら児童の安全を見守ってきた。

 テニス部員は現在15人で、今回、陸上部員27人が加わった。同校で27日に行われたセレモニーでは、高石署長からテニス部員に感謝状が贈られ、陸上部員には高石特設防犯協会から防犯たすきなどのパトロールグッズが手渡された。

 その後、ジョグパト隊は2つに分かれ、通行人に「こんにちは」などと声をかけながら、30分~1時間をかけて小学校周辺の路地をジョギング。陸上部2年の女子部員は「小学生の安全に貢献できるのはうれしい」と話していた。