「日本一老けない牛乳」白バラの秘密

「日本一老けない牛乳」白バラの秘密
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 「日本一老けない牛乳」と評された牛乳が鳥取にある。大山乳業農業協同組合(鳥取県琴浦町)が生産する「白バラ牛乳」。週刊誌が報じたところ、問い合わせが相次ぎ、昨年の売り上げは前年比で約6%増になったという。「牧場で牛が草を食べる姿が描かれたパッケージ」で思い浮かぶ人もいるかもしれないが、実は鳥取県民では知らぬものはいないといわれる牛乳で、「ソウルフード」ならぬ「ソウルミルク」として親しまれている。

■“文春砲”

 白バラ牛乳について報じたのは週刊文春。昨年5月、誌上で白バラ牛乳の品質の高さを紹介した。

 すると大山乳業には問い合わせが相次ぎ、昨年の売り上げは前年比で約6%増に。企画室の福井大介さん(38)は「牛乳離れが進む中でかつてない伸び」と振り返る。

 大山乳業によると、牛乳は母牛の白血球や体内から剥がれ落ちた細胞などを示す「体細胞数」が少ないほど良質とされる。白バラ牛乳の場合、1ミリリットル当たりの体細胞数は約16万個で、全国平均(約22万個)に比べて少ない。口当たりが良く、雑味がないと評判だ。

 牛の健康診断ともいわれる「牛群検定」の受診率はほぼ100%と都道府県でトップ。それは牛の健康状態が厳しく管理されていることを意味する。大山乳業には酪農指導部という部署があり、3人の獣医が酪農家をサポートする態勢も整っているという。

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