政界徒然草

「令和おじさん」台頭でポスト安倍「岸破義信」構図に変化

【政界徒然草】「令和おじさん」台頭でポスト安倍「岸破義信」構図に変化
【政界徒然草】「令和おじさん」台頭でポスト安倍「岸破義信」構図に変化
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自民党内で安倍晋三首相の「次の首相候補」を指す「岸破義信」(きしばよしのぶ)の勢力図が変化してきている。岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、加藤勝信総務会長の4人からそれぞれ一文字を取った造語で小欄が初報したものだが、この中で菅氏が「令和おじさん」として名を上げ、急浮上しているのだ。派閥領袖(りょうしゅう)や大物OBの思惑も絡み、ポスト安倍レースのマグマはたぎっている。

長老らの利害一致

「こんなに人気が出るとは思わなかった」

菅氏は最近、側近から「令和おじさん」として親しまれていることについて水を向けられ、軽く笑みを浮かべながらこう話したという。

5月上旬の米国訪問が注目されたのは、内政を担ってきた菅氏が、ポスト安倍をにらみ外交デビューしたとみられたからだ。

菅氏が「ポスト安倍」の有力候補に挙げられる理由は大きく分けて3つある。

まず、「平成」を発表した当時の小渕恵三官房長官が「平成おじさん」と親しまれ、後に首相となった先例がある。

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