バスケットボール男子Bリーグで連覇を果たしたアルバルク東京(A東京)の選手らが16日、運営法人の所在地である東京都文京区の成沢広修(ひろのぶ)区長を区役所に訪ね、優勝を報告した。
A東京は、11日にBリーグの王者を決めるチャンピオンシップ決勝で千葉ジェッツを下し、2年連続の頂点に輝いた。正中(しょうなか)岳城(たけき)主将(34)は「仲間と信頼しあって、チャンピオンになることができた」と笑顔。決勝でチーム最多の16点をあげた田中大貴選手(27)は「余計なことは考えずにシュートを打つことができた」と話した。
決勝を現地で観戦していたという成沢区長は「バスケの面白さを実感できるゲームだった。これからも応援している」と激励した。
文京区は平成29年、地域のスポーツ振興や区民の健康増進を目的に、A東京の運営会社とバスケを中心とした協力協定を締結している。