ひなちゃんパパの家族レシピ

サルティンボッカ

サルティンボッカ
サルティンボッカ

きょうは母の日です。感謝の気持ちを込めてママに料理を、と思っていたのに、準備不足なうえに時間もなくて。手早く作れておしゃれで、とびきりおいしい…そんな料理があればいいのになぁ。

「イタリアの肉料理、サルティンボッカはいかが?。イタリア語で『口に飛び込む』という意味で、それくらいさっと簡単に作れるのよ」

江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が、救いの手を差しのべてくれました。ローマを代表する料理で本場は子牛肉を使うそうですが、きょうはトンカツ用の豚肉で作ります。それから生ハム、ソーセージでおなじみのハーブ、セージの3つが主な材料。スーパーで簡単に手に入りました。

豚ロース肉は赤身と脂身の間の所々に包丁の刃先で切り目を入れて筋切りをし、肉たたきやすりこ木などを使ってたたきます。まずセージをのせ、次に生ハムをぴったりと密着させてのせます。全体に小麦粉をまぶし、余分な粉をはたいて落とし、フライパンに生ハムの面から入れます。手早く焼いたら裏返して焼き色をつけ、蓋をしてブイヨンを加えて蒸し焼きにします。

「大人だけが食べる場合は白ワインを使って。豚肉を鶏むね肉に替えたり、セージを青ジソやバジルに替えたりしてアレンジしてもOKよ」と、江上先生が教えてくれました。

その名の通り手早く作れたのに、味は本格的。ジューシーでやわらかな食感がたまりません。生ハムのうまみ、塩味で味がばっちり決まり、セージの爽やかでほろ苦い風味が絶妙なアクセントになっています。「口に飛び込むほどおいしいわ」と、ママの笑顔が弾けました。(取材協力・江上料理学院)

《材料・3人分》

豚ロース肉(トンカツ用)…3枚

生ハム(薄切り)……………3枚

セージ(生)…………………6枚

ブイヨン(または白ワイン)……………………大さじ3

小麦粉、コショウ、オリーブ油、バター

《作り方》

〔1〕豚ロース肉は筋切りをし、肉たたきなどでたたいてコショウ少量をふる。セージを2枚ずつのせて上から生ハムを密着させてのせる。全体に薄く小麦粉をまぶしつける。

〔2〕フライパンにオリーブ油適量を熱して(1)を生ハムの面からさっと焼き、返して焼き色をつける。ブイヨンを加えて蓋をし、蒸し焼きにする。仕上げにバター10グラムを加えてとろみをつける。

〔3〕器に(2)を盛り、フライパンに残ったソースをかけてクレソンやセージ(分量外)などを飾る。

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