発達障害の特性考慮した英語塾 兵庫県伊丹市で開講(2/2ページ) - 産経ニュース

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発達障害の特性考慮した英語塾 兵庫県伊丹市で開講

 村上さんは、発達障害のある子供たちを対象にした英語教室に試験的に取り組んでおり、そうしたやり方を修得。その後、他国の学校教育の現場を学んだりした後、村上さんの英語教室を引き継ぐ形でチャレンジ教室の開催を決めた。

 発達障害のある子供は、情報が耳から入りにくく目からの方が処理しやすいケースがある一方、耳からの情報の方が処理しやすい人もいる。短期間の記憶力が弱い人もいるなど、指導方法はさまざま。一律の教え方では授業についていけない子供も出てくるという。

 このため教室では、インターネットのテレビ電話で、特性に合わせて絵文字や模型を使うなどし、生徒に合った指導を実施。当初は英語に苦手意識を持っていても、回数を重ねるごとに笑顔が出るようになった子供もいるという。

 週1~2回計30回の受講を想定(1回15分)。受講後には、学校や一般の塾での授業に戻れることを目指す。小幡さんは「何度も書いて読んで覚えろといわれても、障害の特性でできない子供も多い。英語ができない理由さえ分かれば学び方がはっきりする。できないからとあきらめないでほしい」と話している。

 対象は小学5年~中学3年。受講前に特性を判断する試験を受けてもらう。問い合わせはチャレンジ教室(lek.challenge@gmail.com)。