降ひょう害に見舞金 高崎市、果樹生産者らに

 高崎市は9日、市北西部で4日に起きた降ひょう害で被災した果樹などの生産者に農業被害見舞金を支給すると発表した。

 降ひょうは4日午後2時半ごろから30分間程度発生。榛名地区や箕郷地区で直径1~1・5センチのひょうが観測された。この影響で、特産品のウメやナシなどの果樹を中心に実に穴が開く打傷などの被害が確認された。特にウメは収穫目前で、品質低下とともに出荷への大きな影響が懸念されている。

 北西部ではウメ、ナシ、モモ、プラムの果樹などが約750ヘクタールで栽培されている。今後、農業協同組合などが被害調査を実施。見舞金は被害が確認できた生産者が対象で、1人当たり一律3万円。対象者は約500人、約1500万円の予算を見込んでいる。

 県によると、降ひょう害は富岡市(レタスなどの路地野菜)、甘楽町(ウメなど)、下仁田町(ナスなどの路地野菜)にも拡大。県は県農漁業災害対策特別措置条例の適用を念頭に、今月中をめどに被害状況の確定を急いでいる。

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