「DJI Osmo Pocket」は手軽で楽しく、GoProとプロ用カメラの隙間を埋める:製品レヴュー

PHOTOGRAPH COURTESY OF DJI
PHOTOGRAPH COURTESY OF DJI

 3軸スタビライザーを搭載したDJIの「Osmo Pocket」。ポケットサイズながら、4Kの60fps動画や12メガピクセルの静止画を快適に撮影できるハンドヘルドカメラだ。機器単体では使いづらい場面もあるが、一部の人には非常にヒットするだろう。『WIRED』US版によるレヴュー。

TEXT BY LAUREN GOODE

TRANSLATION BY TAKU SATO/GALILEO

WIRED(US)

DJIのドローンを思い浮かべてほしい。高性能で強力な同社のドローンは、一部のハイテク好きたち引きつけてやまない。例えば、特定のシナリオでの動画撮影にこだわりのある人にとっては、魅力的なガジェットだ。

では、今度はそれをぐんと小さくした製品を思い浮かべてほしい。空は飛ばないが、ブレのない素晴らしい動画を撮影できるデバイスだ。価格もそれなりに高い。それでも、一部のハイテク好きたちを引きつけてやまない魅力的なガジェットである。例えば……あとは言わずもがなだろう。

これがDJIの「Osmo Pocket」のエッセンスとも言える。Osmo Pocketは、DJIのハンドヘルド式ジンバル「Osmo」シリーズの最新モデルで、内蔵された3軸スタビライザーが撮影中の傾きや手ぶれを補正してくれる。このためスムーズで、ぶれのない動画を撮影できるのだ。

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Osmoシリーズの製品には、スマートフォンを取り付けて利用するタイプと、内蔵カメラを利用するタイプがあるが、Pocketはどちらの利用方法にも対応している。

またその名の通り、サイズが小さいことも特徴だ。片手で簡単に操作できるし、もちろんポケットにもしまえる。そしてなにより、使っていて楽しい。

高額なわりに、用途に制約あり

しかし、である(読者も、そろそろ『しかし』が出てくると思っていたことだろう)。349ドル(日本では税込44%2C900円)という価格は決して安くはない。しかも、Pocketの機能を最大限に生かそうとすれば、ほぼ確実に周辺機器が必要になってくる。印象的な動画や写真を撮影できるとはいえ、どっちつかずという感じがしなくもない。

また、GoProの新製品に似た特徴を備えているものの、Pocketは独特の形状に加えて防水機能がないことで、一部のアクティビティには向かない。スマートフォンをファインダー代わりに使うこともできるが、スマートフォンで動画を撮りたいなら、はるかに価格の安い「Osmo Mobile 2」という選択肢もある。

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