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国会の仕事を一言で説明すれば、法律を作ることだ。国民の負託に応えるため、議論を尽くした上で法案などを採決する。しかし、いつまでも議論していていいというものではない。日本の国会は会期制(通常国会は会期が決まっている)を採用しているので、限られた時間内で決めるべきことは決めなければならない。
その際「強行採決」で決めることもある。野党が反対する中で採決することを指す。野党は「横暴だ」「民主主義をないがしろにする」などと訴え、政府・与党への批判が集まることが多い。
では、その数はどれぐらいあるのか。以前、民主党政権と安倍晋三政権での回数を調べたことがあり、平成27年7月17日にとして掲載した。委員会に限定した回数を調べたのだが、こういうマニアックな?調査はあまりないようで、多少なりの反響をいただいた。そこで追加分を調べてみた。