市民運動家・元山仁士郎氏「基地(問題)も憲法も岐路に」

 憲法記念日の3日、東京都内で開かれた護憲派集会で、沖縄県民投票に不参加の姿勢を示した宜野湾(ぎのわん)市などに対してハンガーストライキで抗議した「『辺野古』県民投票の会」代表で市民運動家の元山仁士郎氏がマイクを握り、「憲法も今、変わるか変らないか、そういう岐路に立たされている」と訴えた。発言の詳細は以下の通り。

 「はいさーい。憲法集会にお集まりのぐすーよ、ちゅーうがなびら。ご存じのように2月24日、普天間飛行場の代替施設として国が名護市辺野古に計画している米軍基地建設のための埋め立てに対する賛否についてを問う沖縄県民投票が行われました」

 「結果は投票率が52・48%。『反対』に丸をした方が72%、43万4000人余りと圧倒的な結果が出ました。しかし、辺野古米軍基地建設のための埋め立て工事は依然として続いています。なぜ沖縄の人々の意思、民意は反映されないのでしょうか。こんなことってありえるのでしょうか」

 「皆さんの故郷で同じようなことが起きたらどう思いますか。住民投票の結果が反映されなかったらどう思いますか。『沖縄が』とかじゃなくて、普通に怒ってほしいんです。怒るべきなんです」

 「共同通信が行った世論調査でも7割近くの方々が県民投票の結果を国は尊重すべきだと答えていました。しかし、都道府県知事へのアンケートでは『県民投票の結果を尊重すべき』と答えたのは、岩手と静岡の2県のみでした。このギャップは何なんでしょうか」

 「岩屋(毅)防衛相も『沖縄には沖縄の、国には国の民主主義がある』ということを豪語されていました。また、県民投票の結果が出る前から『工事を進めると決めていた』とも明言されていました」

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