国内企業の流出個人情報「ダークウェブ」に出品 低くなるサイバー犯罪のハードル

 一般の商取引同様、裏の世界でも「市場原理」が働いている現状。同社の岡本勝之セキュリティエバンジェリストは、「ある程度の(ネット関連の)知識があり、金さえ払えば、よりいいもの(高性能の犯罪ツール)を高い確率で手に入れやすくなっている。犯罪へのハードルが低くなっている」と注意を促している。

ダークウェブ 一般的なネットの使い方ではたどり着けない、秘匿されたサイトの総称。ネット空間は通常検索で閲覧できる「サーフェイスウェブ」と、パスワードなどが必要な未公開の「ディープウェブ」に分かれており、ダークウェブは後者に分類される。アクセスするには匿名化通信ソフトなど特殊な方法が必要。薬物の取引など違法なやり取りが行われているケースも多いが、閲覧すること自体は違法ではない。

会員限定記事会員サービス詳細