「令和」焼き印まんじゅう、5月1日から店頭販売、埼玉・行田

「令和」と焼き印されたまんじゅうを箱に詰める女性社員=30日、埼玉県行田市(飯嶋彩希撮影)
「令和」と焼き印されたまんじゅうを箱に詰める女性社員=30日、埼玉県行田市(飯嶋彩希撮影)

 「十万石まんじゅう」で知られる埼玉県行田市の「十万石ふくさや」は5月1日から、「令和」の焼き印が入ったまんじゅうの店頭販売を開始する。4月30日は箱詰め作業がピークを迎え、店員らが紅白の市松模様と国旗を施した包装紙で飾り付けた。

 発売されるのは、通常の十万石まんじゅうにそれぞれ焼き印された「祝」1個と「令和」4個のセット。生産数に限りがあるため、数量限定で販売する。5月1~6日は各店舗に並ぶが、7日以降は電話での予約販売のみになるという。

 同社は「今年は令和まんじゅうがいろんな形で登場するのかな」と話し、改元から時間がたっても需要はあるとみている。1日は「即位の日」を記念して「祝」「令和」の2個入りセットを、当日1000円以上の購入者2000人に先着でプレゼントする。

 問い合わせは、0120・07・1059まで。

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