平成の将棋界振り返るイベント開催 藤井、羽生ら令和の棋士像も予想

平成の将棋界振り返るイベント開催 藤井、羽生ら令和の棋士像も予想
平成の将棋界振り返るイベント開催 藤井、羽生ら令和の棋士像も予想
その他の写真を見る (1/2枚)

 平成の将棋界を振り返るイベント「棋才(きさい)平成の歩(あゆみ)」が29日、東京都千代田区のホテルニューオータニで開かれた。国民栄誉賞を受賞した羽生善治九段(48)や史上最年少でプロ棋士となった藤井聡太七段(16)、里見香奈女流四冠(27)ら平成の将棋史に数々の伝説を刻んだ8人の現役棋士・女流棋士が和服姿で集結。訪れた約800人の将棋ファンを喜ばせた。

 トークショーで、藤井七段は29連勝の新記録達成について、「20連勝目となった対局は苦しいところから逆転できた。その勝利で勢いづいた」と振り返った。「普段、家では寝転んで詰め将棋をしたり、研究したりすることもある。(先輩たちの話を聞いていると)ちゃんと姿勢を正してしないといけないと思った」と反省の弁も。「令和(れいわ)」の時代に期待される将棋界の将来像については、AI(人工知能)の登場により、「人間と一度も対局せずに棋士になる人が出てくるのではないか」と予想した。

 佐藤康光九段(49)ら日本将棋連盟3人の理事レジェンドチームと、藤井七段ら3人の若手レジェンドチームによる対抗リレー将棋も行われた。広瀬章人竜王(32)と佐藤天彦(あまひこ)名人(31)の2人も両チームの助っ人として参戦。対局は理事レジェンドチームが勝利した。