女子ゴルフの第38回フジサンケイレディスクラシック(フジテレビ、産経新聞など主催)は28日、静岡県伊東市の川奈ホテルGC富士コース(6376ヤード、パー71)で最終ラウンドが行われ、19位でスタートした申ジエ(韓国)が大会のコース新記録となる63で回り、通算8アンダーで逆転優勝して賞金1440万円を獲得した。今季2勝目で、米ツアーを兼ねた大会などを含め日本で23勝目。
この日31歳となった元世界ランキング1位の申は後半9ホールのうち7ホールでバーディーを奪うなど9バーディー(1ボギー)で回り、7打差を逆転した。首位で出た20歳の吉本ひかるはスコアを1つ落とし、鈴木愛、渋野日向子とともに2打差の2位に終わった。
今大会は平成最後の国内女子ツアーとして行われた。