彩人国記

「リアリティーこだわりたい」『クマ撃ちの女』作者 漫画家の安島藪太さん(35)

 --コミック連載ではなく、ウェブ連載という形だが

 「ウェブ連載はアクセス数が唯一の指標で、つまらなければ、すぐ読まれなくなる。そういう点で、紙以上にシビアな世界と感じている。読者に毎話満足してもらえるよう、しっかりとした読後感を与えられる仕上がりを目指している」

 --作者として「クマ撃ちの女は」への思いは

 「何回も咀嚼(そしゃく)できる漫画にしたいと思いながら、作品を作っている。狩猟はいわば数少ない『現代における冒険』。その疑似体験を楽しんでもらえれば、作者としては本望だ」

 --今後の展望は

 「7月には『クマ撃ちの女』の単行本が出る予定だ。多くの方にお世話になっている作品で、私にとって初の連載作でもあり、今後も全身全霊を込めて、狩猟の世界を描き切りたいと思う」

 ■あじま・やぶた 大阪芸大卒業後、映像制作会社などを経て、漫画家に。くらげバンチで「クマ撃ちの女」を連載中。愛知県豊田市(旧稲武町)出身。所沢市在住。35歳。

会員限定記事会員サービス詳細