参院選 前那珂市長・海野氏が出馬表明

 今夏の参院選茨城選挙区(改選数2)に、前那珂市長の海野徹氏(69)が25日、無所属で出馬することを表明した。

 県庁での記者会見で海野氏は出馬の理由について、「東日本大震災の危機に直面した那珂市長として、日本原子力発電東海第2原発の再稼働反対を国政で訴えていかなければならない」と述べた。

 海野氏が今年設立した政治団体「いのちを守る政治を実現する県民の会」が支持母体となる。

 海野氏は今年1月、立憲民主党の公認を得られれば立候補する意欲を示していたが、同党から公認を得るのは難しいと判断。同党の候補者発表を待っていたが、発表されないことを受け出馬を決めた。自由党や社民党など政策が同じ方向の党に対して推薦を依頼する考えだ。

 会見で、海野氏は「原子力エネルギー政策の大転換が必要だ。消費税の増税にも反対していきたい」と述べ、「県民の民意を国政に届ける役割を果たすため、草の根で選挙を戦う」と力を込めた。

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