パナ、電動自転車を全IoT化へ

 国内の電動アシスト付き自転車市場は年率2桁の成長が続いている。パナソニックは平成30年度に電動自転車を約30万台生産。国内市場に占めるシェアは43%で首位に立つ。

 また、欧州にはモーターや電池などの電動駆動ユニットを輸出してきた。今後は米国向けに駆動ユニット輸出を開始予定で、欧州でも販売拡大を図っていく。

自転車店の後継者支援へ

 一方、国内市場では、自転車販売店で後継者がいないために閉店を余儀なくされる「事業承継問題」が深刻化している。このためパナソニックは今年度、店主らとの情報交換などを通じて事業承継の支援を始める。野中氏は「後継者問題は家電ショップと全く同じ」と指摘、「経営者と共にノウハウを伝えていきたい」と話す。

 野中氏はパナソニックで海外畑を歩み、昨年4月にサイクルテック副社長に就任。今年2月、前任の片山栄一・パナソニック執行役員の後継者としてサイクルテック社長に昇格した。

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