築上町談合・贈賄事件 九電工社長が謝罪 - 産経ニュース

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築上町談合・贈賄事件 九電工社長が謝罪

 福岡県築上町のし尿処理施設建設工事をめぐる談合・贈賄事件で、九電工の西村松次社長は23日、福岡市内で記者会見し、本社課長ら4人が逮捕、起訴されたことについて「多大なご迷惑をおかけした」と謝罪した。本社上層部の関与は「事実を知らなかったのが現実だ」と否定した。

 3月9日に社員が最初に逮捕されて以降、西村氏が記者会見するのは初めて。自身の責任については「しっかりと再発防止に取り組んでいく。正常に戻すことが一番の責任だ」と述べ、辞任を否定した。

 社内の調査委員会委員長を務める桧垣博紀副社長は記者会見で「発注システムの甘さ、チェックシステムの不備が事件の要因に挙げられる」と述べた。その上で「特にベテラン社員への法令順守の再教育、架空発注を防ぐチェック機能強化などを再発防止の軸にしていく」とした。

 社外取締役や弁護士らで構成する同調査委は6月をめどに、報告書をまとめる。