参院選、自民は過半数割れ 改憲勢力3分の2届かず 統一選結果で試算

 野党は、立憲民主党が選挙区7、比例4の計11議席、国民民主党が選挙区5、比例2の計7議席だった。

 選挙区ごとに分析すると、改選数1の32選挙区のうち、自民は改選定数が2から1に減った新潟、長野の両選挙区、「鳥取・島根」「徳島・高知」の両合区を含む計28選挙区で議席を獲得した。国民は3年前の参院選結果を当てはめた宮城と福島の2議席、自由党は岩手の1議席などとなった。

 改選数2の4選挙区では、広島で自民が2議席を独占する。3年前に改選定数が2から3に増えた北海道、兵庫、福岡のうち、兵庫と福岡は3年前と同じ組み合わせで、兵庫は自民、公明、維新、福岡は自民、国民、公明で議席を分け合う形。北海道は自民2、立民1となった。

 改選数4の大阪は6年前と同じ維新、自民、公明、共産が議席を獲得する。

 ただ、41道府県議選での無所属の得票率は24.99%に上っており、これらの票の行方次第では情勢は変化し得る。