2020年東京パラリンピック開幕まで500日となった13日、大会組織委員会は全22競技を絵文字で表す「東京パラリンピックスポーツピクトグラム」を発表した。
陸上や競泳、ボッチャ、車いすバスケットボールなど23種類。3月に発表した五輪競技50種類に続き、グラフィックデザイナーの廣村正彰氏らで編成する組織委の開発チームが制作した。五輪同様、各競技の特徴をわかりやすく示すとともに、アスリートの躍動感を表現したデザインとなっている。
ピクトグラムは世界の誰もがひと目でわかる「共通言語」として1964年東京五輪で初導入されたが、パラリンピックのスポーツピクトグラムは88年インスブルック冬季大会が初めてとされる。98年長野冬季大会では、大会マスコットのポーズで競技を表した。