裏目に出た暴行事件の記者会見 NGT48、現在スケジュールは白紙

第三者委員会の限界

 AKSの会見について、コンプライアンス(法令遵守)に詳しい郷原信郎弁護士は「第三者委員会が報告書に対する質問を受けなければ、会見の意味がない。山口さんが納得していないから、反論される事態を予想していたのではないか」と批判。企業が設置する第三者委について「企業の依頼を受けた通りにやる便利屋的存在になっている」とその限界を指摘した。

 産経新聞社は3日、AKSに同事件への対応について取材を求めたが、同社は「担当者がいない」と回答。暴行事件発覚以来、複数回にわたり取材を求めたが、ほぼ同様の回答だったことから質問書をファクスで送ったが、7日現在、返答はない。

 暴行事件が起きたのは、昨年12月8日午後9時ごろ。山口さんの自宅マンションの玄関先で、山口さんの顔を手でつかんで押したなどとして、新潟市内に住む無職と大学生の男性2人が暴行容疑で逮捕された。

 2人は「暴行はしていない」と容疑を否認。釈放され、不起訴処分になった。今年1月9日朝、山口さんが自身のツイッターで事件に巻き込まれたことを告白していた。