外国人材受け入れ、中小企業で遅れ 支援「受け皿」間に合わず(1/2ページ) - 産経ニュース

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外国人材受け入れ、中小企業で遅れ 支援「受け皿」間に合わず

 外国人労働者の拡大を目指し1日から始まった新制度をめぐり、人手不足が深刻な中小企業の受け入れが大企業に比べて遅れる見通しであることが5日、分かった。体力のない中小企業に代わって外国人の生活支援を担う「登録支援機関」の設置手続きに時間がかかるため。制度に実務が追い付かない現状が早くも浮き彫りになった形だ。

 「審査に2カ月はかかる。開始予定日を5月1日から6月1日に書き直してもらえないか」。新制度がスタートした1日。登録支援機関になるための申請書類を福岡出入国在留管理局(福岡市中央区)の窓口に提出した九州在住の行政書士の男性は、係官からこう懇願された。

 男性は農業・建設分野の外国人技能実習生を受け入れている中小企業をサポートしてきた実績がある。100人以上の実習生が新しい在留資格「特定技能」に移行する予定のため、通訳などのスタッフを雇って登録支援機関を設立し、サポートを続けることにしている。