改元詐欺被害、埼玉県内で7件 1~4月 県警が注意呼びかけ - 産経ニュース

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改元詐欺被害、埼玉県内で7件 1~4月 県警が注意呼びかけ

 5月に元号が変わることを悪用し、キャッシュカードをだまし取ろうとする「改元詐欺」が県内でも多発している。県警は平成最後となる今月、同様の事案が続発する可能性があるとみて警戒を強めている。

 県警によると、1日午後2時40分ごろ、越谷市に住む無職の女性(85)方に市職員をかたる男らから「保険料の払戻金がある」「元号が変わるのでカードを新しくした方がいい」などとの電話があった。信じ込んだ女性は直後、自宅で金融機関職員を名乗る男にキャッシュカード3枚を手渡し、現金計100万円を引き出された。

 県警特殊詐欺総合対策本部によると、1~4月3日現在で、元号を悪用した詐欺被害は7件確認されており、被害総額は計約340万円に上る。こうした事態を受け、県警は改元詐欺への注意を呼びかけるチラシを配布するなど対策を急いでいる。県警の担当者は「改元によってキャッシュカードが使えなくなることはない。留守番電話を活用するなど詐欺被害に遭わないよう気をつけてほしい」と注意を呼びかけている。