公明党の山口那津男代表は1日、新元号が「令和」に決まったことについて「大変奥行きのある、すばらしい元号になった。国民に広く浸透し、次の令和時代を迎えていきたい」と述べた。国会内で記者団に語った。
山口氏は「『令』という言葉はこれまでの元号で聞いたことがない。少し驚いた」とも述べ「『和』は昭和で使われてそれほど時間がたっていない。平和が続き、国民が融和し和んでいくという意味を象徴する良い文字だ」と語った。
また、菅義偉官房長官の発表直後に安倍晋三首相から電話で「令和」に決まった旨の連絡があったといい、「ご配慮いただいた」と話した。