埼玉県幹部人事 女性管理職、14年連続過去最高更新 - 産経ニュース

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埼玉県幹部人事 女性管理職、14年連続過去最高更新

 埼玉県は28日、4月1日付の人事異動を発表した。対象は2464人(前年度比52人減)だった。その中で副課長級以上の女性管理職は92人(同6人増)だった。男女比でみると、女性の割合が10.2%(同0.6ポイント増)となり、14年連続で過去最高を更新した。

 人事異動の基本的な考え方として「女性の能力活用」を掲げ、部長級にも2人登用した。女性が部長級に昇任するのは4年ぶりで、環境部長に小池要子・少子化対策局長、農林部長に牧千瑞・同部副部長が就いた。

 上田清司知事は28日の記者会見で小池、牧両氏の起用理由について「小池氏は団体、市町村関係で非常に評判がいい。真摯(しんし)に向き合う姿勢が評価されている。牧氏は経験の中で培ったもので順当に評価された」と説明した。

 また、県は新年度予算での最優先課題に対応するため、輝け100年人生▽スマート社会の実現▽魅力的で持続可能な埼玉-の3つのテーマに関して重点的に配置した。

 「スマート社会の実現」に向けて地域経営局長を新設し、石井貴司・市町村課長が就任。新技術導入による業務の自動化や市町村システムの共同クラウド化を推進する情報システム課長には小田恵美・環境科学国際センター事務局長を充てた。県立病院の地方独立行政法人化の準備を進めるため、病院局長に小野寺亘・改革政策局長を起用。保健医療部長には、関本建二・病院局長を充て、健康長寿社会に向けた取り組みを加速させる。