競泳日本選手権欠場の萩野公介 東京五輪には意欲

 4月2日に開幕する競泳の日本選手権欠場を決めた2016年リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(ブリヂストン)が、2020年東京五輪について出場意欲を示していることが28日、分かった。萩野のマネジメント会社社長を務める北島康介氏が同日、都内で取材に応じ、明らかにした。

 不調が続いていた萩野は今月15日、「いまは競技に正面から向き合える気持ちではない」として日本選手権の欠場を発表。現在練習はしていないという。

 北島氏は「(五輪を目指すことは)本人の口で言っている。今はしたいことをしてもらって、新しい気持ちで水泳に向き合えることを願うばかり」と話した。

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