ところが、会見が始まった約30分後、山口さんがツイッターで「記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に『繋がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束しました。その為の第三者委員会だと、私も今までずっと耐えてきました。コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません」と投稿。これを皮切りに「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました」「私や警察に事実関係を確認もせずに、私の思い込みのように虚偽の説明をしていました。なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか」と相次いでツイートした。
山口さんはインターネットで記者会見をリアルタイムに見ていたとみられ、記者会見場では、一連のツイートに対する質問が出た。これに対し、松村氏は「事実ではないことが書いてある」「精いっぱいコミュニケーションしてきたつもりだが、不足していた」などと答えた。記者がツイートを読み上げたり、松村氏にスマートフォンでツイートを見せたりする場面もあった。