日台スカラシップ 学生ら副総統を表敬

20日、日台スカラシップの台湾研修旅行で台北の総統府を訪れ、陳建仁副総統(右)と握手を交わす学生ら(総統府提供)
20日、日台スカラシップの台湾研修旅行で台北の総統府を訪れ、陳建仁副総統(右)と握手を交わす学生ら(総統府提供)

 【台北=田中靖人】日本と台湾の若い世代の相互交流促進を目的とした「第16回日台文化交流 青少年スカラシップ」(主催=産経新聞社、フジサンケイビジネスアイ、共催=台北駐日経済文化代表処)を受賞し、台湾研修旅行に参加した学生12人は20日、台北市の総統府で陳建仁副総統を表敬訪問した。

 陳氏は「台湾と日本の良好な関係は世界の模範と言ってよい。皆さんには台日関係の懸け橋になってほしい」と呼びかけた。学生らは、医師出身の陳氏に、台湾の医療水準が高い理由や、日本の若者に期待することを質問。陳氏は総統府の建物が今年で築100年になることを紹介し、「日本のどの駅に似ているでしょう」とクイズを出すなど、和やかに談笑した。

 明治学院大学1年の今井大貴さん(19)は「総統府に来て身が引き締まる思いがした。将来、日本と台湾をつなぐ人材になりたい」と話していた。