浪速風

維新vs反維新。罵り合いにピリオドを

大阪ダブル選の構図が固まった。大阪都構想の実現を目指して、入れ替わり出馬する松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長に対して、府知事選に元副知事の小西禎一(ただかず)氏が、市長選には元大阪市議の柳本顕(あきら)氏が立候補を表明した。大阪維新の会vs反維新で、天下分け目の関ヶ原になるのだろうか。

▶「都構想をこの機会に終わりにしなければならない」(小西氏)、「都構想議論はここで完全に終止符を打つ」(柳本氏)。2人の意気込みから、おそらくシングルイシュー(単一争点)になるだろう。これまで何度も同様の選挙が繰り返され、都構想議論は蒸し返されてきた。そろそろ最終決戦にすべきだ。

▶維新は都構想をわかりやすく説明してほしい。反維新には反対理由と、都構想に代わる大阪の未来図を示してもらいたい。有権者の判断が下れば、都構想の次のステップに進むか、お蔵入りにする。法定協議会での子供のけんかのような罵(ののし)り合いは大阪の恥である。

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