群馬県知事選に元教諭の石田氏が出馬へ 7月21日投開票

 任期満了に伴う群馬県知事選(7月4日告示、21日投開票)で、共産党群馬県委員会や労働組合などでつくる政治団体「憲法をくらしに生かす県政の会」は8日、元小中学教諭で県労働組合会議副議長の石田清人氏(62)を擁立すると発表した。無所属で出馬する。

 会見した石田氏は、出馬を決めた理由として、「今ほど安倍政権に苦しめられているときはない。県政がその『悪政』の出先機関のようにあってはならないという強い思いがあった」と説明。「30人の少人数学級で学級数を増やし、正規の教職員を増やすことを、まず実現したい」と意気込みを語った。

 JR高崎駅東口で来年春に開業予定のコンベンション施設「Gメッセ群馬」については、「基本的に反対。日々の暮らしの支援に税金を使わずにGメッセ建設に使っているが、どれほどの経済効果があるのか見えない」と指摘。

 憲法改正に対しては、「教え子を戦場に送らないというスローガンを大切にしてきた。憲法を生かす政治を群馬県から強力に発信していきたいと考えている」と力を込めた。

 知事選をめぐっては、山本一太参院議員(61)がくら替え出馬を表明。現職の大沢正明知事(73)が3期目の今期限りで政界を引退する意向を示している。

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