手ぬぐいでふるさとの魅力発信 兵庫・新温泉町のデザイナー岡坂さん、雑貨ブランド立ち上げ

温泉手ぬぐいを企画した岡坂遼太さん=新温泉町
温泉手ぬぐいを企画した岡坂遼太さん=新温泉町

 新温泉町在住の新進気鋭のデザイナー、岡坂遼太さん(29)が、地元温泉をテーマにした雑貨ブランド「toppuli(とっぷり)」を立ち上げた。ふるさとで再発見した魅力を発信するのが目的で、オリジナルグッズの第1弾として、湯村温泉と七釜温泉の手ぬぐいを制作した。

 toppuliは「いつまでも、とっぷりと浸れる温泉をあなたに」と命名した。手ぬぐいは湯村温泉がブルーを基調に、荒湯でつくる名物のゆで卵の出来上がる様子をデザイン。うち1個は黄身の形がハート形という遊び心も。

 七釜温泉はピンクが基調で、7つの釜をあしらい、1個は温泉の湯気が上がっている。いずれも綿100%で、縦90センチ、横35センチ。

 岡坂さんは同町出身で、22歳の時にUターン。本業のほか、非営利法人(NPO)を設立し、地域情報の発信に取り組んでいる。その中で、地元温泉のお土産には菓子などの食品関係が多いことを実感。そこで、視点を変えて「雑貨のお土産も喜んでもらえるのでは…」と、昨年春から温泉グッズを企画した。

 岡坂さんは「部屋のインテリアやのれんにもなります」とPR。湯村温泉の手ぬぐいを購入した男性は「温泉に来たいい記念になる」と喜んでいた。

 手ぬぐいは湯村温泉が1380円、七釜温泉が1180円(いずれも税別)。湯村温泉の「ヤマザキショップ・カドミセ」、七釜温泉の日帰り温泉施設「ゆーらく館」で販売している。

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