低すぎる「提灯殺しのガード」見納め…東京・高輪、高さ制限1・5メートル

山手線新駅の再開発

 天井の高さが低い構造になったことについて、同課の担当者は「当時の日本人の平均身長に合わせたため」と説明。男性の平均身長160センチ台前半だった大正時代は難なく通ることができた。しかし、20歳の平均で170センチを超える現代では、首を曲げて身をかがめないと通れないことから、「首曲りトンネル」と呼ばれることもある。

 付近住民には珍スポットとしても長年親しまれてきた。一帯は、来年の開業を目指す山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」に伴って再開発が進む地域。再開発は5年後に完成する予定で、同架道橋も、現在の高さよりも高くなって、再整備される予定だという。

 港区は通行止めにする時期は「未定」としているが、年内には実施される見込み。明治時代にルーツを持つ歴史的な道路が、見納めになりそうだ。

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