「喫煙ゼロ」へ宣誓求める…大阪・吹田市やりすぎの声

 非喫煙者の市内の男性会社役員(60)は「たばこはやめるべきだ」と強調したが、宣誓については「吸う、吸わないは個人の嗜好(しこう)。個人の自由を奪うということになり、やりすぎの感がある」と述べた。

 同じくたばこを吸わない市内の男性会社員(31)は「たばこのにおいは最悪。宣誓をきっかけにやめてくれると、うれしい」といったん賛同したが、「一斉に(職員に)行う要請はやりすぎかもしれない。それより駅前の歩きたばこの人を取り締まってほしい」と疑問符をつけた。

 喫煙者の市内の男性団体職員(58)は「たばこの販売は禁止されておらず、嗜好品だ。宣誓で禁煙まで求めるのは強制されているような感じがする」と不快感を示した。

 一方、吹田市に隣接する大阪府豊中市内の60代の主婦はたばこを吸ったことはなく「吹田市の取り組みは賛成。たばこをやめるきっかけになり、本人のためにもなる」としながらも、「ただ吸う人の立場は分からない」と話した。

 ネット上はどうか。ヤフーニュースのコメントでも、否定的な意見が相次いだ。「組織として押しつけるのはどうか」「希望者だけでいいのでは」「そこまでやるなら吹田市内でのたばこの販売を禁止したら」などだ。

 ところで、吹田市の「スモークフリー宣誓」は本当に禁煙に効果があるのだろうか。

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