「喫煙ゼロ」へ宣誓求める…大阪・吹田市やりすぎの声

 市職員ら約4千人を対象に行った昨年の健康診断では、喫煙率は12.6%(男性22.7%、女性4.2%)だった。厚生労働省の平成29年の調査によると、喫煙率は17.7%(男性29.4%、女性7.2%)で、吹田市職員はすでに厚労省調査より低い。

 「職員の喫煙率ゼロ」はあくまで努力目標というが、市人事室の担当者は「禁煙は強制ではないが、喫煙者は宣誓を書いてもらうことで、禁煙のきっかけにしてもらいたい。また非喫煙者は禁煙を応援する取り組みなどを書いてほしい」と話した。

 1月25日には、市役所でプロジェクトの開会式があった。市によると、後藤圭二市長は「『吸うのは勝手』という方がいらっしゃるが、公務員はそうではない。市民に対する責任を果たさなければならない。健康に対する責任も一緒」と職員らに呼びかけた。

 市は禁煙を明言する職員には「禁煙チャレンジバッジ」を渡すほか、禁煙相談を実施したり禁煙外来を紹介したりして応援するという。また各部署で1~2人の禁煙サポーターの職員が選定され、たばこの害などを学んで啓発に取り組む。

 提出された宣誓書については、市が書かれた内容を分析していく方針。

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