子供とメークの付き合い方 ルール決めて楽しもう

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 女性なら年齢を問わず、おしゃれがしたいという気持ちがあるもの。近年、メーク(化粧)に興味を持つ年齢が下がってきて、キッズやジュニア向けコスメ(化粧品)が充実してきている。子供がメークに興味を示したらどうすればよいのか。「子供と化粧の付き合い方」を考えた。(加藤聖子)

行き過ぎぬよう

 女性なら誰もが子供のころに興味を持ったはず。記者も母の口紅やアイシャドーをこっそり塗ってみた記憶がある。

 皮膚科医で、自身も娘を持つ母親でもある、ウォブクリニック中目黒の総院長、高瀬聡子さんは「会員制交流サイト(SNS)で自撮り写真や動画をアップする機会が増えたこともあり、メークに興味を持つ若い世代が増えた」と指摘する。最近は小学生向け雑誌や動画サイトでもメーク特集が人気。「化粧に興味を持つのは社会性の表れで、女性として自然なこと。ただ、肌のバランスを崩す原因にもなるので、度が過ぎないように気をつけて」

気持ちに共感を

 子供がメークに興味を持ったらどうすればよいのか。教育評論家の親野智可等(ちから)さんは「いきなり禁止せず、子供の気持ちに共感しながら横から目線で話をすることが大切。周りの子はどの程度なのか、周囲の相場を知っておくことも必要」と話す。

 親の価値観だけで指導すると、隠れてするようになったり、今後のコミュニケーションに支障が出る危険性もある。

 「気持ちはわかるよ」と共感した後で、▽子供に向かない化粧品もある▽親と選んだものを一緒に使う▽学校にはしていかない-などのルールを親子で話し合い、明文化する。「内面や体の健康が美しさにつながることも伝えたいですね」