池井戸潤原作「七つの会議」及川光博 組織の闇、勇気が変える(2/2ページ) - 産経ニュース

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池井戸潤原作「七つの会議」及川光博 組織の闇、勇気が変える

やがて原島は会社の秘密に絡んだ八角の不自然な動きを察知。怖いもの知らずの部下(朝倉あき)にせっつかれる形で、ともに八角の調査に乗り出す。秘密の輪郭が明らかになってくるにつれ、立ち居振る舞いに自信が出てくる原島の変化が見逃せない。「やっぱり仕事はノルマではなく、楽しんでするものだと認識しました」

本作では社内の悪弊を強要されたり、見て見ぬふりをしたりする幹部が多数登場する。では、及川自身は上司から悪事に手を染めるよう強要されたら、どうするのか。

「おどおどしながらも断るんじゃないかな。清濁をのみ込むのが大人だと言うならば、僕は大人になりきれていないし、大人でなくてもいい」と強調した。

東京・TOHOシネマズ日比谷、大阪・TOHOシネマズ梅田などで全国公開中。

【あらすじ】中堅電機メーカーの万年係長、八角(野村萬斎)は仕事中に居眠りばかり。抜群の営業成績を誇る上司、坂戸課長(片岡愛之助)の叱責をパワハラだと社に訴えると、不可解にも坂戸課長は左遷され、有能とはいえない原島(及川光博)が後任に。ほどなく坂戸は行方不明となり…。