イスラエル直行チャーター便、9月に運航へ

イスラエルと日本の直行チャーター便の運航開始をアピールする駐日イスラエル大使のヤッファ・ベンアリ氏、観光庁の田端浩長官、日本旅行業協会の田川博己会長(左から)=6日、東京都千代田区(大坪玲央撮影)
イスラエルと日本の直行チャーター便の運航開始をアピールする駐日イスラエル大使のヤッファ・ベンアリ氏、観光庁の田端浩長官、日本旅行業協会の田川博己会長(左から)=6日、東京都千代田区(大坪玲央撮影)

 イスラエル大使館は6日、9月13~21日に日本とイスラエルを結ぶ直行チャーター便を初めて運航すると発表した。サイバーセキュリティーなどに高い技術を持つイスラエルには企業関係者の訪問が増えており、両国首脳も直行便の必要性を強調していた。記者会見したイスラエルのヤッファ・ベンアリ大使は「(日本とイスラエル間の)移動時間は直行便で(従来比)30%減り、12時間ほどになる。就航をうれしく思う」と話した。

 直行チャーター便は、イスラエルのエルアル航空子会社が、イスラエルの最大都市テルアビブのベングリオン空港と成田空港をボーイング777-200で結ぶ。9月13、20日にイスラエルから日本へ、14、21日に日本からイスラエルへ12時間半程度かけて運航する。

 阪急交通社など3社が旅行商品を販売する。8日間の日程で、主にキリスト教にちなんだ遺跡など歴史ある観光地をめぐり、エコノミークラスを利用する場合、35万円程度。チャーター便のため270席限定という。

 会見に出席した観光庁の田端浩長官は「交流拡大のためにはチャーター便を契機に直行定期便の実現に期待したい」と述べた。