水槽の浄化設備や標本などに興味津々 自然博物館で裏方探検体験ツアー 

魚やカニを取る道具などの説明を聞く参加者ら=海南市
魚やカニを取る道具などの説明を聞く参加者ら=海南市

 和歌山県海南市船尾の県立自然博物館で26日、普段見られない博物館の裏側を見学してもらう「裏方探検ツアー」が開かれた。和歌山市の親子連れら約20人が参加し、水槽の浄化設備や保存されている標本などを興味深そうに見学していた。

 子供たちに博物館を身近に感じてもらおうと同館が年に数回開催。今回の参加者を公募したところ、定員20人に対し約80人が申し込むなど探検ツアーは人気イベントとなっている。

 2グループに分かれ、学芸員らが子供たちに博物館の裏側を案内し、館内の設備や保存されている標本などについて解説。子供たちは、エイやクエなどが展示されている深さ5メートルの大水槽を上から眺めたり、水槽の水をきれいにする浄化水槽を見学したりと、普段見られない博物館の裏側のようすに興味津々だった。

 和歌山市の小学1年、田村祐人君(7)は「博物館の裏側は初めてで機械がいっぱいあって広かった。また来たいです」と笑顔。同館の担当者は「博物館に親しみを持ってもらうとともに、館内の設備を維持するためにいろんな人や仕事があることを知ってもらえたら」と話していた。